• COLUMN

    • 2026.02.06

    「IT導入補助金」が進化!2026年度版「デジタル化・AI導入補助金」で経営を強くするAI活用術

    「AIが便利なのは分かっているけれど、コストが心配で…」

    「結局、うちの会社にAIは必要なの?」

    そんなお悩みを抱える経営者様も多いのではないでしょうか。

    2026年、長年親しまれてきた「IT導入補助金」は、その名も「デジタル化・AI導入補助金」へと進化を遂げました。

    この名称変更には、国からの「単なるデジタル化(紙をデータにする)の段階を終え、AIを使って生産性を劇的に向上させてほしい」という強いメッセージが込められています。

    「数字をただの記録で終わらせず、経営を動かす武器に変える」。

    そんな未来を後押しする、最新の補助金活用法を解説します。

    2026年度版「デジタル化・AI導入補助金」の概要

    2026年度の制度は、より「AI活用」と「小規模事業者の負担軽減」に軸足が置かれています。主な枠組みは以下の通りです。

    枠組み補助額(上限)補助率対象となるITツール・主な目的
    通常枠最大450万円1/2〜2/3業務プロセス(会計、販売、在庫等)の改善
    インボイス枠最大350万円2/3〜4/5インボイス対応ソフト、PC・タブレット等の購入
    セキュリティ枠最大100万円1/2サイバー攻撃対策、セキュリティ自己診断

    補助率のポイント

    特に小規模事業者賃上げに取り組む企業に対しては、補助率が最大4/5まで引き上げられるなど、手厚いサポートが用意されています。

    2026年度版の注目ポイント:AIが「加点」のカギ

    今年度の最大の特徴は、「AI機能」を搭載したツールへの優遇です。

    AI加点項目の強化
    AI-OCRによる自動入力や、AI需要予測を組み込んだシステムを導入する場合、審査で有利になる傾向があります。

    賃上げ要件との連動
    補助額を上限まで引き出すには「給与支給総額の増加」が条件となるケースがありますが、AIによる業務効率化は、このハードルを越えるための強力な助けとなります。

    採択・活用事例:AIで変わる現場のカタチ

    具体的にどのようなツールが対象になるのか、3つの事例を見てみましょう。

    【事例A】バックオフィスの「手入力」をゼロへ

    課題: 毎月数百枚の請求書を手入力しており、ミスと残業が常態化。
    導入ツール: AI-OCR + クラウド会計 + ワークフロー
    効果: 読み取り精度が飛躍的に向上し、仕訳の自動生成が可能に。経理担当者の作業時間が月40時間削減され、経営分析に時間を割けるようになりました。

    【事例B】24時間365日の顧客対応を実現

    課題: 営業時間外の問い合わせ対応ができず、受注機会を逃していた。
    導入ツール: AIチャットボット(生成AI連携型)
    効果: 過去のFAQを学習したAIが高度な回答を自動化。深夜・休日の問い合わせから成約につながるケースが20%増加しました。

    【事例C】製造・建設現場の「目」をAIに

    課題: 熟練工の「勘」に頼った検品や在庫管理が限界に達していた。
    導入ツール: AI画像解析システム + 在庫予測ツール
    効果: スマホカメラで資材を写すだけで個数を自動カウント。さらに過去データから適正在庫を予測し、余剰在庫を15%削減しました。

    まとめとアドバイス:最初の一歩は「gBizID」から

    「デジタル化・AI導入補助金2026」は、従来のツール更新だけでなく、「AIを使って一歩先の経営を目指す」企業にとって最大のチャンスです。

    準備には時間がかかります。まずは以下の2点から始めてください。

    1. gBizIDプライムのアカウント取得
    (発行までに数週間かかる場合があります。未取得の方は今すぐ申請を!)
    2. 「現状のどこに時間がかかっているか」の棚卸し
    (AIを入れることが目的ではなく、課題を解決することが目的です)

    ※制度の詳細や公募時期については、事務局の発表に合わせて必ず最新情報をご確認ください。

    ファーストアソシエイツができること

    私たちは、単なるBPO業者ではありません。

    IT導入補助金の支援事業者の選定アドバイスから、導入後の経理フロー構築、そして「数字を武器にする」ためのデータ活用まで、貴社のチームの一員として伴走します。

    「補助金を使ってみたいけれど、何から手をつければいいか分からない」という経営者様、まずは私たちにその悩みをお聞かせください。

    まずは30分の無料オンライン相談で、貴社に最適な「AI活用の形」を一緒に探してみませんか?